二世帯住宅なら! ミニキッチンのすすめ。
この十数年あまり、二世帯住宅であろうと思える一軒家を見かける機会が増えましたね。郊外のほうに行きますと、ドアが二つある左右対称の作りの大きな住宅をよく見かけます。親子三世代で住宅の前でバーベキューをしたり、花壇のお手入れをしたりしている姿はいいものです。
しかし、二世帯住宅でも、住宅が完全には分離していなく、水回りの全て、あるいはどれかを共有している住宅もあります。外から入るドアは1つで、住宅内で2階が子世帯、1階が親世帯というふうに別れているというパターンの二世帯住宅です。
更に、一番生活の仕方に工夫や配慮が必要な、昔ながらの完全同居型というタイプもあります。
完全に二世帯が分離している住宅で、キッチンが一箇所にしかない場合、より快適に暮らすためにミニキッチンを設置することをオススメします。その理由をお話ししましょう。
■好きな時間にキッチンを使える
豪華で機能的で充分な広さのあるキッチンがあり、好きな時に自由に使ってもいいということになっていて、実際にそういう雰囲気の仲良し二世帯も、もちろんたくさんいるでしょう。
しかし、ミニキッチンが気になっている方がとても多いのも事実です。その方のライフスタイルによっても違ってきますが、小さなシンクがついただけのシンプルすぎる物でも、つけて本当によかったという声を聞きます。
例えば、2階に寝室を持つ若い夫婦の部屋、あるいは2階のどこかにミニキッチンがあれば、ものすごく生活がグレードアップします。夜、お茶が飲みたくなった時や、軽食などが食べたくなった時、わざわざ老夫婦の寝室のある階下まで降りなくてもよくなります。
更にうれしいことに、使った食器を洗っておけます。この、使った食器を洗えるというのも嬉しいものです。汚れた食器をそのままにしておかなくてもすみます。これはキッチンがある喜びといえるでしょう。
■好きなようにキッチンを使える
ミニキッチンと言っても、シンクだけの物もあれば、火口が1つのバーナーが置ける物もあります。バーナーがあって換気もしっかりとできるミニキッチンならば、しっかり料理もできます。深夜、夫婦だけでオイシイお酒を飲むために、おつまみも作ることができます。
どちらかの世帯にお客様が来た時にも、それぞれキッチンがあれば、お互いに気を使わず、お互いの時間を楽しみやすいです。
リフォームをしてミニキッチンをつけることで、最初のうちは世帯間の関係が気まずくなることもあるかもしれません。しかし、そのうち慣れるのではないでしょうか。
■キッチンはひと世帯にひとつが理想かも?
世代が違いますと、ライフスタイルもかなり違うことも珍しくありません。キッチンをメインで使わないほうには、シンプルなシンクだけのミニキッチンを取り付けるのはいかがでしょうか?
嫁と姑という関係ではなく、娘夫婦の両親との同居であっても、キッチンを別にしている方も珍しくありません。共有のキッチンですと、自分一人分の食べ物を作りにくいと感じるなど、なかなか言いにくい理由も存在します。
このようなことは、そのご家庭の事情や、家族の個性にもよることなので、それぞれ状況は違うでしょう。けれど、ミニキッチンが邪魔になるということはあまりないでしょう。
リフォームをしてミニキッチンを設置したいと思っている方は、まずお気軽に練馬区の工務店にご相談ください。たくさんのリフォームをさせていただいているからこそ、わかる事情もございます。たくさんのお話しを聞かせていただいておりますので、二世帯住宅の裏事情なども理解しております。
練馬区の工務店では東京23区にお見積りに参ります。是非、お気軽にお問い合わせください。
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